映画・テレビ

2008/12/29

『ラースと、その彼女』観た

早朝から死にもの狂いで掃除をはじめたら、
日が暮れる前になんとか終了。
12月に入ってから、少しずつコツコツやっていたのが良かった。
掃除って、やりだすとキリがなくなります。


渋谷のシネクイントにて観てきました。↓


『ラースと、その彼女』 2008/アメリカ
監督:クレイグ・ギレスピー
出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー、ケリ・ガーナー、パトリシア・クラークソン
http://lars-movie.com/

精神異常者とされているラースのような人は、現代では
珍しくないんじゃないかな、と思った。
劇中では普通の人として描かれていた町人達の方が、
逆にウソくさい。
あんなに暖かくて協力的で親切な人達なんて実際にはいないもんね。

評判どおりなかなか面白かったです。
人情噺は、このくらいあっさり淡々としてくれた方が、
かえって泣けるってものです。


そんなわけで、これが今年最後の日記になりそうな予感。

みなさま良いお年を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/12/01

『ブラインドネス』観た

『ブラインドネス』 2008/日本=ブラジル=カナダ
監督:フェルナンド・メイレレス
出演:ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、伊勢谷友介、木村佳乃、ダニー・グローヴァー、ガエル・ガルシア・ベルナル
http://blindness.gyao.jp/


もはや自分のための記録でしかない日記。
何を見たか、というメモ代わりだね。

TOHOシネマズ錦糸町にて。

何が起こったかという説明が一切ないのが特徴的な映画。
何か宗教的なニュアンスが感じられた。

120分はちょっと長いかな・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/11/15

『真木栗ノ穴』観たとか色々

渋谷のユーロスペースにて↓


『真木栗ノ穴』 2007/ビターズ・エンド
監督・脚本:深川栄洋
出演:西島秀俊、粟田麗、木下あゆ美、キムラ緑子、北村有起哉
http://www.makiguri.com/index.html

なんとなく出したい世界観は伝わった。
まあ嫌いじゃない。

いまどき土壁の風呂無しアパートってあるのかな・・とか考えちゃダメだ。
若い女性はこんな部屋には住まないよな・・とか考えたらいかん。
この乱歩的な幻想世界へ自分から入り込まなければ。

主人公の真木栗はもうちょっと年齢上げて枯れたおじさんの方が
いいのじゃなかろうか・・と思った。

デカイエローの木下あゆ美はちょっとポッチャリしてたね。
未だにデカレンジャーとか言われるのはかわいそうだが。

来年2月に個展をする青山のギャラリーの下見もしてきた。
ここは去年の5月に一度グループ展してる所だが、
記憶してたよりも意外と狭いなと思った。
見てきて正解。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/10/12

『アイアンマン』観た

『アイアンマン』 2008/アメリカ
監督:ジョン・ファヴロー
出演:ロバート・ダウニー・JR、テレンス・ハワード、ジェフ・ブリッジス、グウィネス・パルトロウ、ショーン・トーブ、ファラン・タヒール、レスリー・ビブ
http://www.sonypictures.jp/movies/ironman/


目当ては他の映画だったんだけど、直前で気が変わった。

かっこいいよ・・・・アイアンマン。

こんな子供みたいな感想しかない。

もうヨダレ垂らしながらボーッと観ちゃったね。

ひたすらマッチョな臭いがした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/10/05

『ダークナイト』観た

昭和な雰囲気のレトロな映画館、銀座シネパトスで観てきた。↓
http://www.cinema-st.com/road/r005.html
晴海通りの交通量が多いとゴーという音が・・。

個人的にはティム・バートン版の方が不思議なおとぎ話っぽくて好きだったかな。
マニア、フリークス、キ印が闊歩する架空の街ゴッサムシティの
世界観が独特で良かったのだ。

クリストファー・ノーラン版のバットマンはリアルでシリアスそしてダーク。
『バットマン ビギンズ』を観た時は、「これじゃバットマンじゃなくて、
普通のアクション映画じゃないか」と思った。
でも今回『ダークナイト』観て、こういうバットマンもいいかなー
と思った(ポリシー無し)。

『ダークナイト』 2008/アメリカ
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、マギー・ギレンホール、ゲイリー・オールドマン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン
http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/23

『アキレスと亀』を観た

『アキレスと亀』 2008/東京テアトル
監督・脚本・編集:北野武
出演:ビートたけし、樋口可南子、柳憂怜、麻生久美子、中尾彬、伊武雅刀、大杉漣、筒井真理子、吉岡澪皇、徳永えり、大森南朋
http://www.office-kitano.co.jp/akiresu/


119分の割と長い映画。前半が子供時代と青年時代。
後半の60分でようやくビートたけしが登場する。

北野監督の作品は色彩が美しいが、
今回も原色(特に青)がきれいな印象だった。

絵を描く事が好きで仕方ない男の半生を描いた映画。
悪い言い方をすると、絵を描くことしか芸のないキチガイの話。
観る人に解釈を要求する割と難解な映画でした。

映画の大半は、いかに主人公の真知寿(まちす)が絵を描くことが好きか、
芸術にとりつかれたキチガイであるかの描写に費やされている。

真知寿(まちす)の描く絵は全く売れない。生活は常に厳しい。
だが芸術にとりつかれたキチガイは全く懲りずに描き続ける。

一応、画商の言うことを聞いて作品を作るが、どこか的ハズレ。
もはや真知寿(まちす)は売れる気すらないのでは?と思ってしまう。
芸術とは売れる売れないを超越したところに位置するのだろう。

真知寿(まちす)は芸術のためにあらゆる物を犠牲にする。
さすがの真知寿(まちす)も最後ちょっと反省したのか、
絵をあきらめて自殺を試みる。
しかしこの狂人の最期は、自殺などではなく、
作品を制作している最中の事故死がふさわしいと思った。

ラストは一見ハッピーエンドらしく見えたが、
きっとさらなる芸術残酷物語が繰り広げられるのだろうね。

人がたくさん死んでいく映画だったが、死なんて淡々としたものだった。
ドロドロと湿っぽい人間の感情描写は全くなく、非常に乾いた印象だった。

僕はたけしのファンなので非常に楽しめたが、
あまり人にはお勧めできないね。なんか怒ってる客もいたし・・笑。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/15

『丑三つの村』、『忘八武士道 さ無頼』を観た

再度、シネマヴェーラ渋谷へ。
キ印がこれでもかと狂いまくる濃い映画を観てきた。いい2本でした。

5201d0b28fa0513f87617110_l_2


『丑三つの村』 1983/松竹
監督:田中登
出演:古尾谷雅人、田中美佐子、池波志乃、原泉、夏八木勲、石橋蓮司、山谷初男、南城竜也、新井康弘、大場久美子、五月みどり


戦時中の閉鎖された村社会という異常な環境下で、挫折と絶望感を持った男が
とち狂い、無差別殺人を起こすという凄まじい内容。

ヌードを披露している田中美佐子がDVD化に反対してるそうで、
貴重な映画らしいね。

心に残った台詞→「鬼だ!俺を鬼にしてくれ!」

終盤、殺戮マシーンと化した主人公が普通に日常会話とかしてたのが笑えた。


Img55400450_2


『忘八武士道 さ無頼』 1974/東映
監督:原田隆司
出演:伊吹吾郎、池玲子、天津敏、楠本健二、江幡高志、相川圭子、栗はるみ、中井ミキ、高木亜紀、川谷拓三

エログロB級時代劇。これはかなり良かった。

武士道を捨て忘八者(人の皮を被った獣)となり、厭世観ただよう素浪人が
凄まじいエロとバイオレンスの活躍を見せるバカ映画。

「ポルノ時代劇」という冠がついてることもあり、全編エロ。
そして血シブキ飛びまくるスプラッターアクション。
突っ込む所だらけのバカバカしさ。面白かった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/25

『女体渦巻島』、『電送人間』を観た

Photo_2

Densojp1_2
昔はさ、電車の網棚の上には、
必ずスポーツ新聞やマンガ週刊誌が捨ててあったのに、
最近はないなあ、とくだらないことを思っているこの頃。

渋谷の名画座、シネマヴェーラでの
「妄執、異形の人々Ⅲ」というナイスなタイトルの
カルト映画特集に行ってきました。
とりあえず1日だけね。
http://www.cinemavera.com/index.html

本当はあと2回くらい行きたいけど、無理かなあ。


『女体渦巻島』 1960/新東宝
監督:石井輝男
出演:吉田輝雄、三原葉子、万里昌代、星輝美、天知茂

劇中のダンスシーンが秀逸です。頭がいかれそうだった笑)。
笑うところたくさん。画面は真っ暗でした。


『電送人間』 1960/東宝
監督:福田純
出演:鶴田浩二、平田昭彦、土屋嘉男、白川由美、中丸忠雄、河津清三郎

映画マニアは突っ込み所を探して面白がるのだろうが、
僕はレトロマニアなので昭和30年代の風景を面白がった。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008/08/03

『ジャージの二人』を観た

銀座テアトルシネマにて。

これは観て良かった。
なんか、こう・・・(←映画観たらわかるネタ)じんわり来る。

最近よくあるユルムービー。

54歳グラビアカメラマンの父と32歳会社を辞めて無職の息子が
暑くて苦しい現実から、北軽井沢の避暑地へ逃避してきた。
二人は山荘で何もせずにユルユル過ごす。
そしてユニフォームはジャージだ。

登場人物達はそれぞれドロドロした難しい問題(不倫、不仲、いじめ等)
をかかえモンモンとしている。
でも映画の中ではただ、ゆる~い時間が過ぎていくだけ。

そして、避暑地から帰る頃にはちょっとだけ前へ進んでいるという。
いい映画でしたよ。僕はそう思った。
ただ基本退屈なエピソードの連続なんで爆睡してる客もいたけどね。

携帯電話の電波が届かない避暑地では現実世界の問題から
逃避が可能。この逃避行為が前へ進むための糧となっていた。

離れていても、たいした話なんかしなくても通じ合える人間関係と、
一緒にいて話し合いを重ねていても分かりあえない人間関係の対比が
面白かった。

『ジャージの二人』 2008/ザナドゥー
監督・脚本:中村義洋
原作:長嶋有
出演:堺雅人、鮎川誠、水野美紀、大楠道代、田中あさみ、ダンカン
http://www.ja-zi2.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/08/02

ポニョを観てしまったよ

1日は映画の日です。
仕事帰りに1000円で観てきました。近所のシネコンにて。↓


『崖の上のポニョ』 2008/東宝
原作・脚本・監督:宮崎駿
声の出演:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、奈良柚莉愛、土井洋輝、柊瑠美、矢野顕子、吉行和子、奈良岡朋子
http://www.ghibli.jp/ponyo/


劇場で映画を観たら、日記に書くという縛りを己に課してしまったので、
一応書いておきました。

アニメの感想は難しいな。
子供向け、という感じは特にしなかった。
絵が悪夢のようにグネグネグネグネしてたなあ・・。
絵が面白かったよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/07/20

『百万円と苦虫女』、『たみおのしあわせ』を観た

映画を二本、あまり事前に予習とかしないまま観て来た。

『百万円と苦虫女』は千葉の京成ローザで。

演技があまりにも自然すぎて、1周して逆に不自然では?と思った。
主役の鈴子は自分探しの旅ではないと言っていたが、あきらかに自分探しの旅だよ。
俺とはリンクする所はない映画かなと思っていたが、意外に根底のテーマは
普遍的でコテコテだった。
蒼井優がとてもかわいい。


『たみおのしあわせ』は新宿バルト9にて。

主人公が結婚式をするまでを描いたハートウオーーミング(笑)な
コメディかなと思って観てたが、ぜんぜん、違いました。
幸せになるために幸せから逃げたみたいな、そんな感じか。
色々な事件や陰謀の結末が最後どうなるんだ、と思ったら・・・すごい裏切りだ笑)。
まあ難解な映画でした。
携帯電話や電子メールへのアンチテーゼが痛快。


『百万円と苦虫女』 2008/日活
監督・脚本:タナダユキ
出演:蒼井優、森山未來、ピエール瀧、竹財輝之助、齋藤隆成
http://www.nigamushi.com/


『たみおのしあわせ』 2007/スタイルジャム
監督・脚本:岩松了
出演:オダギリジョー、原田芳雄、麻生久美子、小林薫、大竹しのぶ、富士眞奈美、川辺久造、石田えり、忌野清志郎
http://tamiono.jp/indexp.html

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008/06/29

『イースタン・プロミス』を観た

シャンテ・シネにて観て来ました。↓


『イースタン・プロミス』 2007/イギリス
監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル、アーミン・ミューラー=スタール、シニード・キューザック
http://www.easternpromise.jp/


イギリスで暗躍するロシアン・マフィアの人身売買を描いたってことらしいです。
だが、これどう見ても主役のニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)という男の色気とか
格好良さとか美しさとかをこれでもかって感じで見せまくる、そんな映画だった。
終盤のサウナでのモザなし全裸格闘シーンはド迫力。凄惨すぎる・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/06/16

シネマヴェーラで『トラック野郎』

2604020392
渋谷のシネマヴェーラという名画座での鈴木則文監督作品の特集上映。
「トラック野郎」の上映もあるというので行ってきた。

東映の「トラック野郎」は松竹の「男はつらいよ」のライバル映画で、
毎回マドンナが登場し、色々あって最後にふられるという展開がそっくり同じ。

「トラック野郎」は寅さんでは絶対にありえない、下ネタ(うんこ、トルコ風呂)や
喧嘩アクションやカーチェイスが売りのB級丸出しの大娯楽映画です。
仁侠映画のテイストがかなり濃い。
テレビ朝日で放映してたのを昔よく観てたな・・・。

今回久々に観て、こんなに突っ込み所の多いバカ映画だとは思わなかった。
ブルーカラー万歳!


2本立てのもう1作も『温泉みみず芸者』という凄いバカ映画。

「蛸壺」なる名器を持つ多湖圭子。彼女がトルコ風呂で働いたり、
まむし製薬の社長を腹上死させたり、大き過ぎる故に相手のいない板前さんと
結ばれたり、無限精流の3人組とセックス3番勝負を行なったり、と下方面で
大活躍するという、あらすじを書くのも馬鹿馬鹿しいピンキー映画でした。
なんだこのくだらなさは笑)。

『温泉みみず芸者』 1971/東映
監督:鈴木則文
出演:池玲子、杉本美樹、松井康子、小池朝雄、山城新伍、名和宏

『トラック野郎 熱風5000キロ』  1979/東映
監督:鈴木則文
出演:菅原文太、愛川欽也、せんだみつお、小野みゆき、前川清

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/06/15

インディ・ジョーンズを観てしまった

あれだけ宣伝されるとやっぱり観てしまう。
先行上映初日に近所のシネコンにて。↓


『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』 2008/アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
原案・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、ケイト・ブランシェット、カレン・アレン、ジョン・ハート、レイ・ウィンストン
http://www.indianajones.jp/top.html


家族で楽しめる、古き良き時代の正しい冒険映画で面白かった。
これ率直な感想。

最新作なのに昔の映画みたいに感じたのは、
監督とプロデューサーと主演が峠を過ぎたおじさんだからか。

大仰なテーマ音楽、時代遅れのキャラクター、ゆっくりテンポな展開など、
全てがオールドファッション。頑なに昔流にこだわる老舗の大店という感じ。

アクションシーンもテンコ盛りだったんだけど、安心してのんびり観れた。
グロもエロもないのが、今時かえって新鮮。

高齢のハリソンに代わり、若いシャイア・ラブーフが大車輪の活躍。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/26

新文芸坐の「日本推理サスペンス映画大全」

Nihon_suiri_suspense

池袋新文芸坐の企画「日本推理サスペンス映画大全」へ
行ってきました。

昔の映画はのんびりしていていいよね。
牧歌的というのかな。

江戸川乱歩が原作の2本立てでした。

奇形人間を前に観たのはもう10年以上前だ。
今回と同じ池袋の名画座で観たっけなあ。。。
すごいよねーこれは。

当時はシュールなシーンばかりが目に焼きついて、
ストーリーとかあんまり追っかけてなかったんだけど、
今回観て、意外とストーリーのつじつまが合っていたので驚いた笑)。

『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』 1969/東映
監督:石井輝男
出演:吉田輝雄、大木実、由美てる子、小池朝雄、土方巽

『黒蜥蜴』 1968/松竹
監督:深作欣二
原作戯曲:三島由紀夫
出演:丸山明宏、木村功、川津祐介、宇佐美淳也、 松岡きっこ、三島由紀夫、丹波哲郎


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/05

「横尾忠則 温泉主義」と『ノーカントリー』を観てきた

相変わらずいろいろ見に行っております。
いつまでこんな楽しい生活が送れるかな・・。

今日はまず「横尾忠則 温泉主義」を日本橋の西村画廊で。
最新の「温泉」シリーズの展示です。今月は世田谷美術館で
「冒険王 横尾忠則」もあり、そちらも僕は行く予定。
横尾さんの作品は画面の中に要素がたくさんあって、
1点観るのに時間がかかります。


その後は日比谷へ移動して映画。シャンテシネにて↓


『ノーカントリー』 2007/アメリカ
監督・脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ケリー・マクドナルド
http://www.nocountry.jp/


これはなかなか凄かった。もう緊迫感が半端じゃない。肩こったよ。
僕が小学5年生の時に中学生3人に倉庫裏に呼び出され、
取り囲まれた経験を思い出した。恐怖の体験。
こんなこと書くと誰も観たくなくなるな笑)。

正義であるはずの老いた保安官があまりにも非力。
凶悪化、猟奇化する悪に対し、為す術なく傍観してるだけ。
日本の最近の犯罪もすでに十分凶悪で不条理だし、
この老保安官には思わず感情移入する。

台詞やシーンのひとつひとつに解釈できる意味が含蓄されている
ようで、もう1回観たら印象がまた違いそう。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/11

『全然大丈夫』を観た

渋谷のシネクイントにて↓

『全然大丈夫』 2007/日本
監督・脚本:藤田容介
出演:荒川良々、木村佳乃 、岡田義徳、田中直樹 、伊勢志摩、村杉蝉之介、きたろう、江口のりこ
http://zenzenok.jp/indexp.html

この映画の登場人物は社会の底辺に位置する人たちです。
ホームレス、古本屋(しかも鬱病)、フリーター(しかも相当すごい社会不適合者)、
冴えないリーマン、やる気ない植木屋、パートのおばちゃんなど・・・
どちらかというと冴えない感じの人ばかり。

普通、映画に出てくる冴えない人たちは、冴えないなりに正しく頑張り、
目標や夢を達成していくというパターンが多いのですが、
この映画の登場人物たちは、まず頑張りません。
あるいは、頑張ってるのかもしれないけど、頑張る方向が違ってる、
そういう人たちばっかりです。

その冴えない人たちが、人生色々あるけどそのままで全然オーケーだよ
という、ただそれだけの映画で、僕は非常に好感を持ちました。
つまり、相当面白かったってこと。

ヒロインのあかりちゃんは社会適応能力は皆無だけど、
美人だし、好きな彼と結ばれたわけで、「3勝7敗」どころか
「6勝4敗」で勝ち越したんじゃないかなと思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/08

『ダージリン急行』を観た

たまーに何かムラムラッとくる時はある。

ご無沙汰してるし。

やっぱこういうのって衝動的なものだからね。

そんな時は思わず買いたいなーと思うんだけど、
実際に買うことはない。


・・・タバコの話です。


公開初日、週末、昼間、という最も混雑する時間帯に
期待の映画を観て来ました。シャンテシネにて↓


『ダージリン急行』 2007/アメリカ
監督:ウェス・アンダーソン
出演:オーウェン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマン、アンジェリカ・ヒューストン、ビル・マーレイ
http://microsites2.foxinternational.com/jp/darjeeling/


コメディかと思ったら違った。音楽と映像がイカしてた。
青と黄色のコントラストがかっこいいなあ。
旅を通して成長していく所はロードムービーのセオリーに則っていた。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/03/01

『アメリカン・ギャングスター』を観た

例によって仕事帰りのレイトショー。
この映画、来週あたりで終了みたい。飛び込みセーフ。
重厚でトーン抑え目な感じが良かった。


『アメリカン・ギャングスター』 2007/アメリカ
監督:リドリー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、キウェテル・イジョフォー、キューバ・グッディングJr、ジョシュ・ブローリン
http://americangangster.jp/


リドリー・スコット監督は割りと好きかな。
なんかこう、ワイルド・アメリカンだしね。
退廃して病んだアメリカ社会・・みたいな。
西日の当たる気だるいLAのホテル・・みたいな。
よくわからないけど笑)。

『ブレード・ランナー』をはじめて観たときは、びっくりしましたよ。
あまりにも退屈で(笑)。
こ、これがカルト映画っちゅー奴か、と高校生の僕は
変な納得の仕方したものでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/02/03

『レンブラントの夜警』

昨日からノドが痛い。原因不明。なんだろう?

今日は池袋演芸場に行こうと思い、
雪の中出たのに映画を観てしまったバカ。
まあ、よくあること。

テアトルタイムズスクエアにて↓


『レンブラントの夜警』 2007年/カナダ=フランス=ドイツ=ポーランド=オランダ=イギリス
監督・脚本:ピーター・グリーナウェイ
出演:マーティン・フリーマン、エミリー・ホームズ、エヴァ・バーシッスル、ジョディ・メイ
http://eiga.com/official/nightwatching/


登場人物がとても多く、その割りに説明の台詞が多くてやや難解。
この監督の持ち味だろう。ストーリーを追いかけるのに苦労した。
映像はまるで芝居を見てるみたいな感じで良かった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/01/23

『スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師』

日記を書こうと思っているのだが、ネタがない。
無理やり書こうと思っても、もう何も思いつかん。

書ける時は結構な長文でも15分くらいで書けちゃうのに。
まあ、こんな時期もある。

こないだレイトショーで観た映画をメモしておこう。

『スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師』 2007/米
監督:ティム・バートン
脚本:ジョン・ローガン
出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、サシャ・バロン・コーエン、ティモシー・スポール
http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/

キ印の猟奇殺人者が主人公のミュージカル。
映像も良かった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/01/12

『魍魎の匣』

お正月も遠い昔という感じで。
すっかり日常が普通にはじまってますね。

今年は僕は前厄なので初詣の時に御札を買ってきましたよ。

俺もそろそろ結婚しとかないと、本当に手遅れになるよね。
誰かいい人いないっすかね。

え?もう十分手遅れだって?

うっせーよ!(涙目)


で、こないだ観て来た映画。メモしときます。↓


『魍魎の匣』 2007/日本
監督・脚本:原田眞人
原作:京極夏彦
出演:堤真一、阿部寛、椎名桔平、宮迫博之、田中麗奈、黒木瞳、宮藤官九郎、柄本明
http://mouryou.jp/

レトロ好きでオドロオドロ好きな人なら見れると思う。
まあ、はずれでしたけど。
原作はあくまで原作だから、何もかも忠実に詰め込む必要は
ないと思うんだよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/29

『グミ・チョコレート・パイン』

僕が子供の時は「グリコのおまけ・チョコレート・パイナップル」
だったんだけど、正確には「グミ・チョコレート・パイン」なんだろうか。
地方によって違うのかなあ?

テアトル新宿で観て来ました↓

『グミ・チョコレート・パイン』 2007/日本
監督・脚本:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
原作:大槻ケンヂ
出演:石田卓也、黒川芽衣、柄本佑、金井勇太、森岡龍、マギー、甲本雅裕、大森南朋
http://www.gumichoco.com/

面白かった。

くだらないクラスの俗人どもを軽蔑し、映画やアングラロックやマンガなどの
サブカルチャーに傾倒する主人公の大橋賢三くんを「まさしく俺のことだ!」と
思いながら、原作の小説を読んでいました。かなり昔に。
まあ、今から考えると冴えないモンモン男子高生なんだけどね。

映画では原作になかった現在も描かれていたけど、それがかえって良かった。


というわけで、みなさん良いお年を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/12

『ディスタービア』

週末は行きたい落語会がないと映画ばかり観てしまうな。

本当は『パンズラビリンス』を観るつもりだったんだが、
どうもかなりグロいらしいので止めた。
僕はグロは駄目なのだ。昔、劇場で『プライベートライアン』を見た後
家で寝込んだし笑)。


『ディスタービア』 2007/米
監督:D・J・カルーソー
出演:シャイア・ラブーフ、サラ・ローマー、キャリー=アン・モス、デヴィッド・モース、アーロン・ヨー
http://www.disturbia.jp/top.html


『ディスタービア』は前半はインターネット、デジタルビデオカメラ、iTunes、
など最新兵器を駆使して犯人を監視してたのに、最後には
ふっつーのホラーみたいになってたね。

有楽町スバル座という映画館で見たけど、すごい歴史のある映画館で、
雰囲気が浅草演芸ホールみたいだった。
http://www.cinema-st.com/mini/m025.html

JR有楽町駅前が小奇麗でおしゃれな町に変わっていてびっくりした。
でも俺は薄暗くてすえた匂いのする以前の駅前の方が
東洋人の心を感じるね笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/11/10

『ALWAYS 続三丁目の夕日』

仕事帰りにレイトショーへ。
僕は1作目も劇場で観たので、続編も劇場で観ねば。

このパターンで行けば延々と続編が作れそうな映画だ。
物語の方は何か色々あったみたいだけど(笑)、最後はまあ良かったねという感じで。

昭和30年代の東京をこれでもかと美化しまくったこの作品、
レトロ好きや昔を懐かしがりたい人のための素晴らしい映画だ。

『ALWAYS 続三丁目の夕日』 2007/日本
監督:山崎貴
原作:西岸良平
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和
http://www.always3.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007/11/04

『オリヲン座からの招待状』『タロットカード殺人事件』

本当は続三丁目の夕日を見るために家を出たのに、
全然違う映画(しかも2本はしご)を見て帰ってきたバカ。


『オリヲン座からの招待状』 2007年/日本
監督:三枝健起
脚本:いながききよたか
出演:宮沢りえ、宇崎竜童、加瀬亮、樋口可南子、原田芳雄、田口トモロヲ、中原ひとみ
http://www.orionza-movie.jp/


『タロットカード殺人事件』 2006年/英
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン、ウディ・アレン、イアン・マクシェーン
http://www.wisepolicy.com/scoop/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/29

『バベル』 

日曜日の夕方という、もっとも気だるい時間帯に
遅ればせながら「バベル」を観て来た。

『バベル』 2006年/米
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 
出演:ブラッド・ピット ケイト・ブランシェット
ガエル・ガルシア・ベルナル 役所広司 菊地凛子
http://babel.gyao.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/12/24

「武士の一分」

山田洋次監督の藤沢周平原作の時代物3部作の完結編です。
観て来ました。

個人的には第一作である「たそがれ清兵衛」を観た後の感動まで
には至らなかったものの、十分素晴らしい映画でした。
このシリーズに外れは無いです。

「たそがれ清兵衛」と二作目の「隠し剣 鬼の爪」は
写したようにおんなじストーリーでした。今回の作品は微妙に
変化しているものの、まあだいたい似たような話です。
でも山田洋次監督は寅さんを見てもわかる様に、ワンパターンが
真骨頂の映画監督ですから、その意味で本領発揮しています。

役者陣では笹野高史さんが素晴らしかったと思います。
もちろん主役の木村拓哉さんもいいですし、檀れいさんもキレイで
惚れました。

これで3部作完結編とはなんとももったいない気がします。

あと「武士の一分」の新之丞、「たそがれ清兵衛」の清兵衛、
「隠し剣 鬼の爪」の片桐、立ち会って一番強いのは誰なんだ?
と思いました(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/12/07

月曜日NHKで「我が愛しのキャンディーズ」という
番組をやっていたので見た。

世代的に知らない方もおられると思うので説明しよう(笑)。
「キャンディーズ」とは1970年代後半に大活躍した
女の子3人組のアイドルコーラスグループである。
メンバーはランちゃん、スーちゃん、ミキちゃん。
代表曲に「年下の男の子」「春一番」「微笑がえし」など。

「キャンディーズ」の軌跡を当時の映像で振り返るという
番組だったわけだが、もう懐かしくてクラクラした。
あとランちゃんのあまりの可愛さにもクラクラした。

30年も前のことなのに、歌は今でもちゃんと覚えていた。
70年代の牧歌的なテレビ番組や音楽も良かった。

僕はいつも昔の洋楽などを好んで聴いているのだが、
昔の邦楽も聴いてみようかなーと思った、というか
すでにアマゾンで買った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/18

「ゲド戦記」

あまりにも評判が悪いので、たいした期待もなく
観てきました。

特に監督の宮崎吾朗さんに対するバッシングは
厳しく、ほとんど袋叩き状態ですが、
僕はとても面白いと思いました。
ネットの評判に騙されずに劇場で観ておいて
よかったです。

確かにスタジオジブリというブランド、原作が
グウィンの「ゲド戦記」であるということ、
そして父親が巨匠宮崎駿監督であるということ
など、面白くて当然という状況下での作品な
だけに、批評が厳しくなるのもうなずけます。
世間は親の七光りには厳しいですね・・。

でもそれらの話題性を差し引いて、ひとつの
アニメーション映画として見た場合、
十分面白い勧善懲悪のエンターテイメント
でした。

実際この映画、原作とは違う物語だったし、
ここまで変えるなら最初から話を作って
しまってもよかったのでは?と思いました。

あと最近のアニメ映画にありがちなアイドルや
役者さんを声優として起用したため起こる
違和感をこの映画ではそれほど感じなかった。
でも本音言えば、やはりプロの声優を使って
欲しかった。

ギャグもなく、抑えたトーンで淡々と進む
ストーリーはジブリっぽくなくてかえって
新鮮でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/04/17

「八月のクリスマス」


山崎まさよし主演で日本版がリメイクされた大ヒット作。
元祖はこっち。ラブストーリーということになってはいるが、
キスシーンすらない。
ひとりの男の生き方を描いた硬派な映画だ。

主人公ジョンウォンは小さな写真店を経営している。
八月のある暑い日、タリムという女性がお客として店を
訪れたことがきっかけでふたりの恋が始まる。
しかし、ジョンウォンの余命は残りわずかだった・・。

こうあらすじを書くと、よくある昼メロのようなんだが、
とにかく素晴らしい映画であった。

なんてことないエピソードの積み重ねでストーリーが
展開されていくが、それらがみんな物語の伏線となっていたことに
後半、驚かされる。

必要以上に説明をしないスタイルの映画だが、ラストで
店先に飾られた自分の写真を見つめるタリム。
彼女の微笑みがすべてを物語っていて、救われる。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/03/25

「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」


元同僚のコンスタンス殺害の罪で死刑が確定している
大学教授デビッド・ゲイル。
女性記者ビッツィーはインタヴューのため刑務所内で
ゲイルの話を聞くのだが、次第にビッツィーはゲイルが無実である
との確信を得てゆき、真相をつきとめるべく奔走する・・。

死刑制度の是非を問うテーマが含まれている作品なのだろうが、
映画自体でメッセージが強調されることはなく、
よく出来たサスペンスに仕上がっていて楽しめる。
だが最後のどんでん返しは途中から予想できてしまい、ちょっと残念。

死刑反対運動家のコンスタンスが死刑が執行された後、大泣きする
シーンがあるが、被害者の心情はどうなんだ、
と大いに違和感があった。
ちょうど最近、山口県光市の母子殺害事件の上告審 弁論が
最高裁第3小法廷で予定されていたが、弁護人が欠席したため
開かれなかったという事件があった。そのニュースを見た直後に
このDVD観たら、どうにもゲイルに感情移入しにくかった・・。

「タイタニック」であれほど美しかったケイト・ウィンスレット
が肥えたおばさん化しつつあるのはちょっと危険。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

「ナショナル・トレジャー」


軽いタッチの冒険アクション。
最近のニコラス・ケイジはこの手の作品によく出ている。
たぶん意図的にアクションを選んでいるのだろう。

過去にいくつもあった冒険アクション映画を足して割ったような印象。
ニコラス・ケイジは相変わらず変な顔で面白く、相手役の
ダイアン・クルーガーがかなりきれいでちょっと惚れた、
位の感想しかない。
せっかくの謎解き宝探しなのに、強引な力技でストーリーが
展開されたりするのが少々残念。

あなたが暇を持て余しており、「やることねーからポッキー食いながら
DVDでも観るか」程度の感覚で観たらば十分楽しめる。
しかし忙しい日々の中、それでも映画を観て少しでも感性を養おうなどと
考えてる方ならば、この映画は観ない方がいい。
時間がもったいないからね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/03/12

「ブレードランナー」最終版


劇場公開版、完全版、最終版、と細部が微妙に違っています。
これは最終版のレビューですが、僕が好きなのは実は完全版の方
だったりします。

SF映画の古典、カルトムービー「ブレード・ランナー」。
この世界観を1982年当時に作り上げたというのが凄すぎます。

舞台は2019年、酸性雨の降る暗黒の近未来ロサンゼルス。
植民惑星から地球に逃亡した人造人間(レプリカント)を
元専任捜査官のデッカードが追う。

この映画は劇場公開当時、客はひどい不入りで、早々に打ち切られた
そうです。
人気が出たのがレンタルビデオが出てからで、僕が最初に観たのも
レンタルビデオでした。
その時はすでにカルトムービーとして高い評価を得ていたので、
悪く言えない雰囲気がありました。
この映画を悪く言ったら最後、映画の良さが判らない野暮な奴だと
自分で言うようなものでした。
まあ、僕は映画の判らない野暮な奴なので、ハッキリ言っちゃう
とストーリーは退屈です。ハラハラドキドキの映画を観慣れてい方
にはちょっと辛い映画です。僕も途中で何度も寝ました。

素晴らしいのは映画の世界観。
古いものと新しいもの、東洋と西洋、汚いものときれいなもの、
馬鹿なものと格好いいもの等がもうグチャグチャに入り乱れ
この映画の世界を造っています。
連想させるのは香港の九龍城。まあよく言われていますが。

例えば漫画「AKIRA」やゲーム「クーロンズ・ゲート」、
そして後に作られるすべてのSF映画の原点がここにあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/01/27

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」


1960年代にアメリカで実在した天才詐欺師と彼を追うFBIの
捜査官の捕り物帳と友情を元ネタにしたコメディ。
そうそうたる役者の競演&巨匠監督の作品と
いうことで評判になったね。

でも星は3つ。ちょっと惜しい。
どこがどうとか判らないが、もうちょっとどこか
をどうにかしたら(笑)すごい感動的な話になったのに・・。

「AI」とか「マイノリティリポート」とかもう観 なきゃ
よかったと思うような作品ばかりの最近のスピルバーグにしては、
そこそこスマッシュヒットでしょうか。偉そうですいません・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ドアーズ」


これは観る前にドアーズについて予習が必要。
伝説のロックバンド、ドアーズ(というか
ジム・モリソン)の伝記映画だ。

酒とドラッグとセックスに溺れて破滅していく
ロックと男根(コック)の象徴ジム・モリソン。
正にロックがカウンターカルチャーだった時代の話だ。
映画全般にわたって悪魔に魂を売ったかのような
男の様がこれでもかと流される。これじゃ27歳で
死ぬわな。

難解な詩と常習性をもち合わせた
サイケな音楽と映像を観てると頭がくらくらして
きました。

よく言われているがヴァル・キルマーのモリソン
役ははまりすぎ。歌までそっくりなんだから
凄い。パメラ役のメグ・ライアン(若い!)や
レイ・マンザレク役もそっくり。

僕はリアルタイムでジム・モリソンを知らない
ので、ここまで滅茶苦茶な男だったのかどうか、
脚色なのかどうかは知る由もない・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「アビエイター」


実在したアメリカの大富豪ハワード・ヒューズの
波瀾の半生を描いた伝記映画。

昨年のオスカー争いで「ミリオンダラー・ベイビー」
に負けた映画。なるほど、確かに何かが足りない
ような気がする。中盤までずっと序章が続いてる
印象で、ラスト近くになってようやくつかめた
感じ。やや難解な表現もあった。

映像は美しいし、ディカプリオも悪くないのに・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/27

「ALWAYS三丁目の夕日」

昭和レトロファンの俺にとって、これは見なきゃダメでしょー、という
ことで見てきました。「ALWAYS三丁目の夕日」。

とりあえずストーリーをコピペしとくと・・・
戦後の昭和、東京の下町で、夕日を見つめ夢を抱いた人々を描く人情ドラマ。
昭和33年の東京。短気だが情の厚い則文が営む鈴木オートに、集団就職
で六子がやってきた。小さな町工場にがっかりした六子を、一家のやんちゃ
坊主・一平は、「もうすぐテレビがくる」と慰める。
鈴木オートの向かいで駄菓子屋をする茶川は、芥川賞の選考に残った経験が
ありながら、今は少年誌に冒険小説を投稿する日々。ある日茶川は、淡い思いを抱く
飲み屋のおかみ、ヒロミに頼まれ、身寄りのない少年、淳之介を預かることに。
てな感じです。

原作は西岸良平のコミック「三丁目の夕日」ですが、僕は読んだことありません。
これをパクッた山野一の「四丁目の夕日」は読んだけど。原作読んでなくても
映画鑑賞には全く影響なしです。話的にはその辺のテレビドラマとなんら変わりない、
ありふれた人情話でしたが、泣いてるお客はたくさんいました。僕的にはここまで
直球で人情やられると、逆に冷めてしまいます。根がひねくれているもんで・・。
スクリーン中で吉岡秀隆が大泣きすればするほど、引いてしまう自分がいました。
とは言え、一応僕も人間なのでさすがにホロッとはきましたけど。
掘北真希という女優(アイドル?)を僕は知らなかったのですが、あまりの
かわいさにクラクラきました。子役のふたりもよかったです。

この映画の売りのひとつである当時の風景を忠実に再現したというVFXとセットは、
評判どおり素晴らしかったです。感動ものでした。ストーリーそっちのけで背景ばかり
見てました。背景をもっとみせてくれとも思いました。たぶんよーく見るとディティールに
すごいこだわってセットを作っていると思うのですが、映画の中では軽く流されて
いたり、単なる背景として処理されてたりして、ちょっともったいない感じでした。

日本がまだ若くて元気だった昭和30年代には心の底から怒ったり泣いたり笑ったり、
明るい明日を信じて夢を追う体温の高い人たちがそこら中にいたんだろうな、
と思うばかりです。いい時代だったんですね。人との関わりを出来るだけ避けて生きて
行きたいと思ってる典型的現代人の僕には眩しすぎる時代、そして憧れの時代でも
あります。まさにALWAYSですね。

映画とは全然関係ないけど、大相撲が大変なことになってます。記録ラッシュで九州は
すごい場所になっている。なんで客入ってないんだろう?


| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/11/07

「ブラザーズ・グリム」

日曜はどんより曇っていました。
毎週日曜は朝7時半に起き、「魔法戦隊マジレンジャー」と
「仮面ライダー響(ヒビキ)」を観るのが日課です。くだらない日課ですね。

今日は前から観たいと思っていた映画、「ブラザーズ・グリム」を観に木場まで
行きました。「未来世紀ブラジル」で有名な鬼才テリー・ギリアム監督の最新作です。

ストーリーは、19世紀、フランス占領下のドイツ。ウィルとジェイコブのグリム兄弟は、
ドイツ各地を旅して民話を採集するかたわら、魔物退治も手がけていた。
とはいうものの、実は魔物は自作自演。彼らの狙いは純朴な村人から礼金を巻き上げることだった。
少女の失踪事件が続くマルバデンの森に赴いたグリム兄弟は、ガイド役のアンジェリカから、
塔の上で暮らす鏡の女王の言い伝えを聞く。
という感じです。コピペしました。

グリム童話がモチーフのVFX満載のコミカルなテイストのファンタジーでした。
昨日DVDで観た「ボーン・スプレマシー」に続いて、またマット・デイモンが主演でしたが、
キャラクターが全然違ってます。当たり前ですね。
VFXを多様したせいか、「バロン」や「未来世紀ブラジル」に比べると、映像に
テリー・ギリアム色が薄くなり、イカレ具合がなくなっているような気がしました。
その分、普通のファンタジー映画として面白く観れました。まあ途中、中だるみして
睡魔が襲ってきましたが・・。

ネットの映画評を見ると、結構辛い点数つけてる方が多いようですが、
僕は十分面白いと思いました。

| | トラックバック (0)

2005/09/13

「チャーリーとチョコレート工場」

観てきました。
「チャーリーとチョコレート工場」。

監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップの名コンビ。
観る前から期待していた通りのデタラメで気が狂った良い作品でした。
屈折したダメ人間、主人公のウィリー・ウォンカはジョニー・デップ以外の
キャスティングはありえないでしょう。

きちがい、フリークス、パラノイヤが次々と登場するこういうイカレた作品を
作らせたら本当にティム・バートンはうまいなと思いました。
たぶん本人もダメ人間なのでしょうね。
ストーリーも一応あったんだけど、そんなの別にどうでもいい感じです。

映画を観てる最中に、何か似てる作品を以前読んだ気がするなと
思ったのですが、江戸川乱歩の怪作「パノラマ島奇談」に
似てるなと思いました。ていうか、そのまんまです。
「パノラマ島奇談」の主人公、人見広介は現実の世に飽き果てて、
金持ちの財産をがめてパノラマ島という己の空想の世界を
現実に作ってしまうのです。M県沖に。ウォンカに負けず劣らず見事な
ダメ人間ぶりです。そんで訪問者に対し、「ほれほれ素晴らしい世界だろう」と
自慢がてら案内するわけです。ストーリーもなにもないです。

ただ、「パノラマ島奇談」は最後に滅んでしまうという救いがない内容なのに
対し、「チャーリー・・・」ではウォンカが改心し、家族愛に目覚めるハッピーエンド
なのです。僕は屈折したイカレ野郎は最後までそのままでいて欲しかったの
ですが・・。

とにかくこの映画、大槻ケンヂあたりがどんなコメントするかに注目です。


| | トラックバック (3)

2005/07/27

「バットマン ビギンズ」

バットマンは大好きで、僕は劇場公開された映画は全て観ている。
今回のバットマンはバットマン誕生前の物語、
どういういきさつでバットマンが誕生したのかというストーリーだ。

まあ面白かったのだが、感想としては、
「これバットマンの映画か?」という違和感であった。
普通に面白かったので、期待はずれということはないのだが、
今までのバットマンのテイストが好きだった人はちょっと
違うと思うだろう、僕もそうだった。

映画バットマンシリーズは長くティム・バートンという鬼才が監督していた。
ティム・バートン監督は、ゴッサムシティという架空の街を舞台にした、
バットマンというおとぎ話を実にそれらしく作っていたのだ。
鬼才バートン監督の世界とバットマンの世界が上手く噛みあって、
僕はそれが好きだった。

今回の「バットマン ビギンズ」は監督が変わったこともあり、
それまでの世界とは一変した。妙にリアルでシリアスだった。
これなら別にバットマンじゃなくても普通のアクション映画でも
いいじゃないか、とも思った。

それにしてもバットマンは本当にかっこいい。
夜の高層ビルにたたずんでいる様は絵になりすぎて、
鳥肌が立ったね。

| | トラックバック (1)

2005/01/09

「スクール・オブ・ロック」

この映画は、友達が映画館で観た時、
最後お客がみんな立ち上がって、拍手までしてたという
映画で、すごく期待してたのですが、レンタルDVDで観たら
普通のコメディでした。期待が大きすぎたのかな・・
などと言うことは全くなく、僕は感動で涙が止まらなかった!

映画全体を通してロックへの愛と夢と笑いと友情と笑いと情熱が
満載の素晴らしい映画で、今日僕はHMVでDVDを買ってしまった。
そのくらい良かったね。
映画観てここまで感動したのは久しぶりかもしれない。
作り手が本気でロックが好きなんだと思う。
主演のジャック・ブラックも役にはまっていた。

ディティールが非常に細かくて、60~70年代のクラッシックロック、
特にアンガス・ヤング率いるAC/DCが好きな人は
すんごい楽しめると思う。

現在ロックは異様に細かくジャンルが分散し、
すっかり産業として十分成り立つ一大音楽ジャンルと化して
おるのだが、この映画ではロックが最も輝いていた
60~70年代のロック、カウンターカルチャーとしてのロック、
大人や大物や体制への反抗手段としてのロックを
称えていたことが素晴らしいなと思った。

| | トラックバック (0)

2004/12/21

「ハウルの動く城」

仕事が忙しく会社で日記が書けなくなっているこの頃。
おまけにフロアのレイアウトが変わり、俺の真後ろに上司が
いるもんだから、暇な時間にネットもできなくなった。

この間、「ハウルの動く城」を観てきた。
あまり面白いという評判を聞かなかったので、
期待してなかったが、まあ楽しめる映画ではなかろうか。
宮崎駿が監督の割にはちょっと寂しい内容だったが・・。

やはり俺は小学生の頃テレビで観た「未来少年コナン」、
あれが一番好きだったな。あと5年生の時に観た
「ルパン3世/カリオストロの城」も良かった。
たぶんもう20回くらい観てる。
「名探偵ホームズ」とか「長靴をはいた猫」、ラピュタも良かったね。
10代の頃はきちがいのように宮崎アニメが好きだったのに、
おかしいなー、最近は全然ときめかなくなった。

カテゴリが「映画・テレビ」なのに、レビューでもなんでもない
文章だな、これは。

| | トラックバック (2)

2004/08/31

「ゼブラーマン」

「ゼブラーマン」をDVDで観る。脚本は宮藤官九郎。監督は三池崇史。

●ゼブラ降臨した後のゼブラーマンはヒーローものとして普通にかっこ良かった。

●こういう映画をひねりもテレもなく、ちゃんと作っていることに好感をもった。

●日本の映画にはか・な・ら・ず出ている俳優竹中直人が出演していないのは良かった。

●ヒロイン役の鈴木京香は大昔の映画女優のテイストが残っており、まあまあ好きな女優だ。

●僕はヤンキーものを受け付けないので、哀川翔という役者の演技は始めて観たが、
 結構新鮮だった。

●ゼブラーマンをあれだけヒーローとしてかっこよく作っていたのに、敵役が何かテキトーなCGなのが不満。


| | トラックバック (0)